黄金比とは
この世には、誰もが美しいと感じる比率が存在します。「黄金比」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
黄金比とは、近似値1:1.618(約5:8)、の比率のことで、 人間にとって最も安定し、美しく感じられる比率と言われています。
貴金属比は黄金比の他にも、白銀比や青銅比などがあります。そこで今回の記事では、黄金比の歴史とともに、黄金比で作られたものをまとめてみました!
黄金螺旋と黄金長方形
黄金長方形にあるすべての正方形の列において、角の点を滑らかにつないでいくと、渦巻き状の螺旋を描くことができます。これが「黄金螺旋」です。黄金長方形から正方形を切ると、残った形はまたもや黄金長方形になります。 このような永遠に続く螺旋形は自然界に多く見つけることができます。 そしてこの生命の力強さを感じる形状こそが、ゴールデンのように人々を虜にする魔力を秘めているのかもしれません。
自然界にある黄金螺旋に似た形
黄金長方形から正方形を切ると、残った形はまたもや黄金長方形になります。 このような永遠に続く螺旋形は自然界に多く見つけることができます。 そしてこの生命の力強さを感じる形状こそが、ゴールデンのように人々を虜にする魔力を秘めているのかもしれません。古代ギリシャの時代から、ミロのヴィーナスやパルテノン神殿、ピラミッドにまで黄金比を用いた設計が使われています。かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザやウィトルウィウス的人体図にも使われています。
僕もよく利用するテクニックですが、ロゴマークをブラッシュアップする方法としても黄金比を活用することができます。
アップルやツイッターのロゴも黄金比を利用していることが有名で、一度デザインしたロゴマークの曲線や隙間を黄金比を使って整理していくことで、一定の視覚的ルールが生まれ、洗練された印象にすることができます。
美しいとされる比率には他にも白銀比や青銅比などありますが、今回は中でも一番有名である黄金比をピックアップし、実際のロゴデザインへの取り入れ方を紹介してみました。 デザインをブラッシュアップする方法として全体の調和を保つために取り入れることで、より美しいデザインに仕上げることができるのではないでしょうか。
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